新駒
タラの種根『新駒』栽培方法
種根は2月下旬から5月下旬の発送になりますので、お庭か畑に植えてください。植え付け方は 日がよくあたる所で畝を作り5センチから6センチ掘って、根を横に寝かしてその上から土を掛けて植えてください。
タラの木は基本的に放任栽培ですので大きくなれば水も肥料もやらなくても育ちます。
が小さいころは水遣りと 草にうずもれると消えてしまいますので草抜きはしてください。
苗木は 年中発送可能なので 畑の隅に植えてみてください土質は問いません。
梅雨時期以降の暑くなってきてからの植え付け方は植え尾穴を掘ってその穴の中に水を一杯入れます。
その中にポリポットからそっと抜いた苗をつちを落とさず静かに入れて土を寄せます。
肥料は化成肥料でも 油粕の団子でも結構です3月5月9月にあげてください。
栽培方法
種根は2月下旬から寒い地域で5月下旬に植えてください。
苗木は4月から 梅雨前ごろまでには お庭か畑に植えてください。
種根を農業用出荷などで大量に植えつける場合は2月下旬から3月に植えつけてください 前年度からお早めにご予約ご相談をお願いします。
植え付け方は、日がよくあたる所で1.8メーター間隔に畝を作り60センチ間隔で5センチ掘って、根を横に寝かしてその上から土を掛けて植えてください。
根きり虫やヨトウ虫のいる所では デナポンすなどの薬を耕運しておくか 株元に蒔いておいてください。
タラの木は基本的に放任栽培でも育ちますが、ただ小さい内は早めに水をあげて下さい、草にうずもれると消えてしまいます。
草丈より大きくなるまで草刈はしてください。農業用で大きく育てる方は 肥料も水も必要です。
休耕田で作る場合は普通に植えると根腐れになります。
休耕田の場合品種により植え方が違いますのでご購入時にご相談ください。
(簡単な道具を使ったりします)
植えた所に目印に木の枝を挿しておけば
草刈をするときにタラの芽を一緒に刈らなくてすみます。土を掛け たっぷり水をあげてください。
その後は雨が降らない日が続いたり保湿が悪い砂利土とか、日がよくあたる乾燥地であれば 時々水を上げて下さい。
基本的に家庭菜園では放任栽培ですので水を与えなくても保湿の良い所では育ちますが環境が整っている場所以外や営利栽培では苗がある程度大きくなるまでは水や肥料が必要です。
3月に植えると普通4月には芽が出ますが 梅雨時から梅雨明け芽が出るのもあります。
タラノキ『新駒』は、ふかし栽培ができる
自然のタラノメが収穫できるのは、春の一時で収穫時期は短い。そこで、タラノキを畑に植え、落葉後の枝(穂木)を短く切断して挿し穂とし、それを
冬期にビニールハウスで萌芽させる『ふかし栽培』が出来る。
『ふかし栽培』で作られたタラノメが、冬季にスーパーや農産物直売所等に並び販売されている。
タラノメの『ふかし栽培』で労力が必要となるのは11月から翌4月頃までで、それ以外の期間はほとんど労力を必要とせず、高齢者、女性が楽しみながら働食ことが出来、それも冬場の
農閑期に収入が得られるので『新駒』のふかし栽培はおススメです。
自然のタラノメが収穫できるのは、春の一時で収穫時期は短い。そこで、タラノキを畑に植え、落葉後の枝(穂木)を短く切断して挿し穂とし、それを
冬期にビニールハウスで萌芽させる『ふかし栽培』が出来る。
『ふかし栽培』で作られたタラノメが、冬季にスーパーや農産物直売所等に並び販売されている。
タラノメの『ふかし栽培』で労力が必要となるのは11月から翌4月頃までで、それ以外の期間はほとんど労力を必要とせず、高齢者、女性が楽しみながら働食ことが出来、それも冬場の
農閑期に収入が得られるので『新駒』のふかし栽培はおススメです。
いったん成長してしまえば手がかからない
種根は、1年目は、夏ごろまでは雑草に負けてしまうので、除草作業が必要ですが、2年目にはタラノキは雑草負けないよ成長しますので除草がほとんど必要なくなります。
立ち枯れ病に注意
タラノメの栽培の最大の難点は『立ち枯れ病』です。
・根が傷つかないよう畑にむやみに入らない。根の傷口から病菌が侵入して立ち枯れ病を引き起こすことが立証されている。
・発病したら早めに転地する。
遊休地・荒廃地に植えよう!
原野などは、成育苗が必要になる。種根はタラノメを栽培したことのない普通畑に植え、翌春良く伸びたものを原野に植える。
穂木の切断
1.7~2.0㎝以上の穂木を一芽を基準に切断し、挿し穂にします。穂木は芽のすぐ上から斜めに切断する。
ふかし温床
ふかし栽培は、ふかし温床施設の作成、ふかし床、成長促進剤散布、かん水処置、温床温度管理、排水管理などが必要となる。
タラノメ栽培マニュアル本
本格的にタラノメのふかし栽培に取り組みたい方に欠かせないマニュアル本です。
新特産シリーズ
タラノメ
ふかし栽培と調整・販売の実際
発行所 :農山漁村文化協会
定価:1600円