ゼンマイ(ゼンマイ科)
ゼンマイ
天日のゼンマイ
ゼンマイはあくが強く、あく抜きが足らないと苦味が残る。若芽は綿毛があるのでそれをとって、茹で、灰やあく抜き剤で
あくを抜き、更に天日で干す。乾いたらもみ、また干してもむを数日繰り返す。大変手間がかかるが美味しい山菜です。
観賞用としても人気の山菜です。
ゼンマイ
収穫時のゼンマイ
ぜんまの若芽には、男ゼンマイと女ゼンマイがあり、男ゼンマイは先に芽を出す。硬くて食べられないのでこれは採らないで、
採るのは柔らかい女ゼンマイ。男ゼンマイは葉先がふくらみ中がつぶつぶになっている。
ゼンマイ
天日のゼンマイ
ゼンマイはあくが強く、あく抜きが足らないと苦味が残る。若芽は綿毛があるのでそれをとって、茹で、灰やあく抜き剤で
あくを抜き、更に天日で干す。乾いたらもみ、また干してもむを数日繰り返す。大変手間がかかるが美味しい山菜です。
観賞用としても人気の山菜です。
ゼンマイ
収穫時のゼンマイ
ぜんまの若芽には、男ゼンマイと女ゼンマイがあり、男ゼンマイは先に芽を出す。硬くて食べられないのでこれは採らないで、
採るのは柔らかい女ゼンマイ。男ゼンマイは葉先がふくらみ中がつぶつぶになっている。
ゼンマイの育て方
手のかかる山菜
栽培は自生地と似た環境をつくることが大事。
湿った場所や半日陰が必要。春先は日がよく当たるところで、夏は日が当たりにくい場所がベスト。
植える時期は11月から3月が理想が5月末でもよい。株は大きいモノより小さい方が活着がよい。
ゼンマイの栽培管理
乾燥防止のため、敷き藁、敷き草を行う。山水も出来れば行うとよい。病害虫の防除は必要ない。 採る場合は全部取らないで1~2本はのこすことが栽培の秘訣。
栽培等
畑で植える場合、石灰類の施用は不要。化学肥料は使わないように。油粕類か発酵鶏ふんを蒔くとよい。
根は根茎から裸葉と実葉(緑色の胞子をつくる)。
斜め上に出るか、たい木質魂状の根茎の根元から横芽がふいて、自然に増える。
できれば、キリ畑、スギ林などの林間がベスト。
ゼンマイは有望山菜
国内産のゼンマイは、1㎏1万円もする高級品で一般的に手に入りにくい。一般スーパーマーケットで売られているものは、台湾、南中国に分布する 別種のクワレシダ(和名)が加えられているので単価はやすい。